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うつ病体験記第6回目。今回は、
- サークルを辞めた後の心情
- サークルを辞めた後何をしていたか?
- うつ病発症への第二の原因
この辺りについて話していきます~!
1.大学のサークルを辞めた後の心情
サークルという巨大なストレス源から解放された私は、
さいっこう~~~~これで好きなことできるし楽しいぜ!!
という心情よりも
やっと終わった…。これでもう私は自由なの?何をしてもいいの?
という、かなりネガティブで臆病な心情のほうが勝っていました。
今の私が思うに、サークルという辛い場所に長時間いて、大きいストレスを感じ続けたことで
楽しいという感情が芽生えなくなってしまったんだと思います。
なので、
彼氏と遊んでいても
美味しいものを食べていても
好きなゲームをしていても
何か違う…
という思いが頭を支配し、楽しさは感じられませんでした。
当時のメモを見ても、頑張って楽しむための方法を模索してることが分かります…。
これは立派なうつ病の症状ですが、当時の私は気づかず、
「サークルを辞めたてだからまだ気持ちが戻っていないんだろうな~」
くらいにしか考えませんでした。
この考えのせいで、うつ病だと診断されるまでに大幅な遅れをとり、苦しむことになります。
楽しいという感情がないということは立派なうつ病の症状です!
私のように診断が遅れる前に、これを見ている方は自分の症状を疑ってほしいです。
2.大学のサークルを辞めた後にしていたこと
サークルを辞めた後は、結構アルバイトに専念していました。
塾講師と飲食店のアルバイトを掛け持ちし、週3~4日ほど通っていました。
もっと好きなことをやればよかったんですけど、楽しいことがない状態だったので
とりあえずお金貯めよう~という気持ちでバイトしまくってました。
あとは3年生になったら本格的に始まる就活に向けて
少しずつ調べないとなーと思い
ちょっっっとだけ学生の集会に行ったり、学校の就活担当の人に話を聞きに行きました
こんな感じで私の大学2年生は終わりを告げました。
ほんとに、大したことはしませんでした!!笑
そして、3年生になるわけですが、
ここで新たなうつ病の原因になる出来事が起こります。
キーワードは「就活」です笑
もがいてますねー…当時の自分。笑
3.うつ病発症の第二のきっかけ
うつ病発症へ、ついにあらたなきっかけが起こります。
それは、将来会社で働くことへの耐えられない苦痛でした。
今の日本では、ほとんどの人がなんの疑問も持たずに会社に就職します。
私の周りも、特にやりたいことはないけれどそれが普通だからという理由で就活をしている人がたくさんいました。
私はその普通に大きな違和感を持ったのです。
なんで何十年間も自分の好きなことを我慢して、仕事に時間を犠牲にするの…?
仕事が人生の基盤になった生活をなぜ普通だと思うの…?
そう考えると就活への気持ちが全く向かなくなり
大学でオンライン上で開催された就職説明会の最中に泣きだす始末。
就活のことを考えるだけで嫌悪感でいっぱいになり
布団にこもって一日中震えていました。
このころから本格的に食欲がなくなり、
涙が止まらなくなり
うつ病の症状が顕著に出始めます。
次回予告:ついに自分はうつ病だと自覚し、心療内科に行くことを決断
ちょっと微妙なところではありますが、今回はこの辺で終わります。
やっと、自分がおかしくなりうつ病の症状が止まらなくなるところまで書けました…長かった…。
当時悩んでいた就活に関してですが、今はもう結論が出ています。
そのことに関しても、次回以降で話していきますね!
次回は、
- 自分がうつ病だと気づいた理由
- 心療内科へ予約し、診療を受ける(心療内科の内部の様子もご紹介)
- 心療内科で実際に私がしてもらった診療
このあたりを書いていきます。
心療内科、精神科は何となく敷居が高くて行きづらい…
精神科の病院ってどうなっているの?暴れている人とかいるの?
というような、心療内科や精神科に行きたいけど抵抗がある人へ参考になる記事になります!
ぜひお楽しみに!
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