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今日も私のブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、私のうつ病体験記をお伝えする前に、
そもそもうつ病ってどんな病気なのか?
といううつ病の基本情報をお伝えします!!
全く知らなかった方も、なんとなく知っていた方も
ぜひこの機会にうつ病についてを知りなおしてみてくださいね!!
この記事で分かること↓
1.うつ病とはどんな病気か?

うつ病とはどんな病気なのか、人によって表現方法に若干違いはありますが、一言でいうと、
精神と身体に不快な症状が現れる気分障害のことです。
また、現在の人口の1~3%に見られる病気なので、決して珍しい病気ではないのです。
ただし、気分障害だからと言って誤解してほしくないのは、
うつ病は、気持ちの問題で起こる病気ではないということです。
うつ病を知る際に絶対に心に留めておいてほしいこと
今の社会ではかなり精神疾患についての理解が深まりましたが、それでも
「うつ病なんて、ただ怠けているだけだ」
「心の病気なんて、うさん臭いことを言うな」
と心無い言葉を浴びせてくる人もいまだに存在していることも事実です。
もしこんなことを考えている方がいたら。
うつ病は、れっきとした病気です。
気分で解決できるものではなく、治療が必要な病気なんです。
足を折ったから病院に行く、熱を出したから病院に行く。
それと同じなんです。
見た目ではわからないけれど、心が風邪を引いた状態がうつ病なんです。
(後述しますが、正確に言うと脳も関わっています)
見た目で分からないからって、心の病気を気分の問題で済ますことは絶対にしないでくださいね。
逆に心無い言葉を浴びせられているうつ病の方々!!
こう言い返してやりましょう!!
「じゃあ、あなたが足を折ったとき、見た目と触ってわかること以外の証拠を出してみてくださいよ。それを求められているのとうつ病の証拠は同じくらい証明が難しいんです」
ってね!!笑
2.うつ病の原因はいったい何?
うつ病の原因についてですが、これについてはまだはっきりとはわかっていません。
ただ、おそらくは脳の働きが関わっていると考えられています。
うつ病がなぜ、どのように起きるのかについてはまだよくわかっていませんが、感情や意欲は脳が生み出すもので、その働きになんらかのトラブルが起きていると考えられます。具体的には、脳の神経細胞同士でやり取りされる神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミン)のバランスの乱れが関係している可能性があります。
引用:うつ病ABC
また、それが原因のすべてではありません。
神経伝達物質の量だけでなく、うつ病になりやすい気質(性格)やうつ病を引き起こすきっかけとなるストレス(環境変化)があり、それらが組み合わされることでうつ病が起きると考えられています。
引用:うつ病ABC
つまり、うつ病は、様々な要因が重なって発症するということなのです!!
3.初期症状はどんなものがあるの?
つづいて、うつ病の初期症状についてをお教えします!
うつ病の初期症状としては、身体症状と精神症状の2種類があります!!
身体症状(引用:うつ病とはどんな病気?)
- 睡眠障害
- 食欲の減退
- 疲労感・倦怠感
- 動悸・息苦しさ・口が渇くなど
- からだの重さや痛み
精神症状 (引用:うつ病とはどんな病気?)
- 抑うつ気分
- 不安・あせり
- 遠くへ行きたい・消えてしまいたい
- 興味または喜びの喪失
- 意欲の低下・おっくう感
- 自分を責める
- 会話や本などの内容が頭に入ってこない
こんな感じ。
ちなみに、私inoがうつ病発覚時当てはまったものは、
- 睡眠障害
- 食欲の減退
- 疲労感・倦怠感
- 会話や本の内容が入ってこない以外のすべての精神症状の項目
10個中8個なので、ほぼすべてですね。笑
ただし、これらに当てはまるものが少ないからといって自分はうつ病ではないと決めつけず、
あくまで目安として考え、少しでも不安があったら病院の受診をしましょうね!!
専門家に頼ることは大切です!!
4.うつ病について:おわりに
いかがでしたか?
以上でうつ病についての基本的な説明は終了です!
自分はうつ病ではないけれど最後まで目を通してくださった方、
あなたの理解のおかげでうつ病の人は救われます。ありがとうございます。
うつ病の方、もしくはうつ病かもしれないという方
勇気を出してこの記事を読んでくださってありがとうございます。どうか自分を責めないでくださいね。
それでは次から本格的に、私のうつ病体験を始めたいと思います!
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