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今回は、うつ病体験記の第3回を書いていきますね~!
去年の夏、私が最初にうつ病の兆候を感じた話です。
私が病院に行ってうつ病だと診断されたのは今年の6月末ですが、うつ病の兆候は実は1年ほど前からあったのです。
大学2年の夏、ダンスサークルで活動していた
私は大学で、ダンスサークルに所属していました。
そこで夏休み、大学の文化祭に向けて日々練習をしていました。
何チームかにわかれて練習をするのですが、私が入ったチームのリーダーは
サークルで一番ダンスがうまい!!と言われているひとでした。
この練習期間が、私にとって辛い時間になるのです。
ここから、うつ病の最初のきっかけが起こります。
練習は、精神を削られるものだった
ダンスの練習が始まりました。
チームのリーダーは、完成度の高い作品を作ろうとしていました。
そのため振りは難易度が高く、基礎練習や筋トレもほかのどのチームより負担がかかるメニューでした。
私はダンスがサークル内でできるほうではないので、必死に食らいついていました。
しかし、
練習をしていくにつれ精神がどんどん辛くなっていきました。
チームリーダーが、私には耐えられないほど厳しい人だったのです。
練習でできないところがあると、その人を名指しでみんなの前で指摘してきます。
エスカレートすると、かなり言葉遣いが荒くなりました。
「ino、全然できてない。」
「ino、違う、そうじゃない。」
「なんでそれもできないの?」
また、リーダーはチームの人それぞれを動画にとって、その動画をグループのラインにあげることをしていました。
チームの中でもへたくそな私には、赤い文字で入れられた指摘の数々が動画内で現れまくっていました。
チームリーダーもいい作品を作るために必死だったと思います。
私も、下手なダンスを努力しきれたかと言われると、うなずくことはできません。
それでも、
私のメンタルでは、耐えられるものではありませんでした。
何をしていても脳裏に練習が浮かんでしまう
練習が始まってから1か月ほどたちました。
サークルに入ってくれた1年生が2人、辞めてしまいました。
二人とも、私のチームの子でした。
片方は連絡すらつかなくなり、いわゆるばっくれでした。
私以外の人でも、練習の雰囲気は居心地が良いものではなかったようです。
私はこのころから、精神に異常が起き始めました。
夜に寝ようとしても、涙が止まらなかったり。
ほかのことをしていても、
遊んでいても、
「練習しなきゃ」という感情がずっと頭に焼き付いており
ずっとプレッシャーのような形で自分にのしかかり
日常を楽しむことができなくなりました。
当時の感情を書いたメモがあるので、(恥ずかしいけど)載せてみます。
重い。
そして暗い…笑
今思えば異常な精神状態ですが、実際そうなっているときは異常だと判断できないんですね…。
文化祭が終わるまでの我慢だと思い、病院には行きませんでした。
次回予告:ズタボロの精神で、inoはサークルにどう向き合うのか?
ここまでで、今回は終わりにしようと思います。
かなり暗くなってしまいましたが、安心してくださるように先にネタバレをすると
今はもうサークルは辞めてます!
なのでご心配なく笑!
次回は、
- 文化祭が終わるまでの話
- inoの精神状態の変化
- なぜ途中でサークルを辞めなかったのか?
このあたりについて、話していこうと思います!
それでは今回も、お読みいただきありがとうございました♪
https://www.suggoihitoninaritai.com/withoutsmartphone/
ブログ開設初期に必死に考えたなこれ…
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